娘へ ~将来死にたくなったらコイツを読め~
幸い、娘はその後幼稚園には普通に通っています。
しかしどんな気持ちで毎日暮らしているのか本当の心の内はわかっていません。
もうイジメ問題が他人事ではないと感じました。
ボクは、いじめる側が悪いとか、いじめられる側にも問題があるとか
イジメに気づいていながら止められない学校側が悪いんだとか
責任論について語りたいわけではありません。
生物が生存競争をするよう遺伝子レベルで定められているのなら
同じ年齢層を同じ場所にぶち込んだ状況下において
個体の強い弱いでイザコザが起きないわけはないと思います。
イジメは集団生活をする生物において起きて然るべき事象なのかもしれないと
考えてしまいます。
ただ、現在進行形でイジメやその他諸々の事情によって
今も苦しんでおられる方は、きっと視界も狭くなっていて
もう周りの人間のどんな声にも心は動かない、決して心が楽にならないという事は
想像できます。
全知全能の神でもない限り、全ての人の悩みを根源から取り除く事はできません。
そんな世界の中で、生きるレベル、ハードルをちょっと下げる事ができれば
生きているだけでも………例えばうまいもん食ってるだけでも
楽しいよ という事を我が子に伝えたかっただけです。